目次
第1部(福祉と富;各国の包括的富を計上する―実証的な証拠;自然という富が持つ意義;米国の州レベルでの包括的富の測定;国の経済は(仮想的に)持続可能といえるか?―国際貿易における自然資産の実証分析)
第2部(経済資産としての自然資本―概観;富会計への道;生態系サービスと富会計;生態系の調整サービスのための包括的富会計;水の会計―ストック、フロー、価値;自然という富の将来を守る―人間の福祉のための自然資本計算における持続可能性、代替可能性、測定、閾値、集計の問題;教訓、発見、提言)
付録(方法論付録;データ付録―各国の富)
著者等紹介
植田和弘[ウエタカズヒロ]
京都大学大学院経済学研究科教授。調達価格等算定委員会委員長
山口臨太郎[ヤマグチリンタロウ]
野村総合研究所社会システムコンサルティング部主任
武内和彦[タケウチカズヒコ]
国連大学上級副学長。東京大学サステイナビリティ学連携研究機構長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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