内容説明
きら星のごとく輝く最高の賢者たちがくりひろげる思想とギャグの数々。思わずくすっと笑え、目からウロコの体験も。自分の頭で考えたい人に贈る最高にユニークな哲学案内。
目次
デカルト―コギト
モンテーニュ―妄想録
キルケゴール―デンマーク人といえばやっぱり
ディオゲネス―円米
ニーチェ―ツァラトゥストラはかく産卵し
ライプニッツ―波…
ハイデッガー―我がダーザインにおけるダダイズム
孔子―こうしなきゃダメ!
トマス・アクィナス―ププッピ・デュー
ヘラクレイトス―エフェソス・ビーチにて〔ほか〕
著者等紹介
Jul[JUL] [P´epin,Charles]
バンド・デシネ(BD)作家。1974年、パリ郊外に生まれる。サルトルやボーヴォワールの出身校としても知られるフランス最高学府・高等師範学校を卒業、高校で中国史を教えたのち、諷刺を得意とする社会派のBD作家として徐々に頭角を現し、有名紙上で連載をもつように。2005年、初の単行本『ジョゼ・ボヴェを殺せ(仮訳)』で大きな話題をさらい、その後もビン・ラディン夫人の日記を模した体裁の漫画をはじめ意欲作を次々発表、2007年と2009年には若手作家に贈られるGoscinny賞に輝いた
ペパン,シャルル[ペパン,シャルル]
哲学者、作家、ジャーナリスト。フランスの政治エリート養成機関といわれるパリ政治学院および高等商業専門学校を修了。高校や複数の高等教育機関で哲学の教鞭をとる傍ら、哲学専門誌への寄稿や執筆をはじめ、哲学を紹介するテレビ番組のプレゼンテーターや雑誌での連載、さらには映画館で哲学セミナーを毎週開講するなど、複数メディアにおいても精力的に活動している
平野暁人[ヒラノアキヒト]
翻訳家。フランス国立東洋言語文化研究所、社会科学高等研究院などへ遊学の末、翻訳業へ。戯曲から精神分析、ノンフィクションまで調子に乗って手を広げる。また演劇専門の「言語文化仲介者」として青年団、SPAC、ジュヌヴィリエ国立演劇センター、リモージュ国立演劇センターなど国内外に複数の拠点を置き活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Yuka M
はすのこ
150betty
まっと
くらーく