格差と不安定のグローバル経済学―ガルブレイスの現代資本主義論

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750340845
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

トマ・ピケティ『21世紀の資本論』と並ぶ現代社会の不平等論の必読書。様々な不平等尺度等を駆使し、アメリカ、EU諸国、中国、ブラジル、アルゼンチン、キューバなど世界各国を統計解析。経済の不平等と金融危機の関係を実証的に検証する。

目次

不平等の物理学と倫理学
新しい不平等の尺度の必要性
賃金の不平等と世界の発展
家計所得の不平等の推定
経済的不平等と政治体制
アメリカにおける地域間不平等:1969年~2007年
州レベルでの所得不平等とアメリカの選挙
ヨーロッパにおける不平等と失業レベルの問題
ヨーロッパの賃金と柔軟性理論
中国におけるグローバリゼーションと不平等
アルゼンチンとブラジルにおける金融と権力
ソビエト崩壊後のキューバにおける格差
経済格差と世界の危機

著者等紹介

ガルブレイス,ジェームス・K.[ガルブレイス,ジェームスK.] [Galbraith,James K.]
テキサス大学オースティン校、リンドン・B・ジョンソン公共政策研究科教授。1952年生まれ。父は高名な経済学者ジョン・K・ガルブレイス。ハーバード大学(B.A.)、イエール大学(Ph.D.)。ポスト・ケインズ派の経済学者で、UTIP(テキサス大学不平等プロジェクト)を主宰

塚原康博[ツカハラヤスヒロ]
明治大学情報コミュニケーション学部教授

鈴木賢志[スズキケンジ]
明治大学国際日本学部教授

馬場正弘[ババマサヒロ]
敬愛大学経済学部准教授

鑓田亨[ヤリタトオル]
名古屋商科大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

22
12年初出。不平等が金融危機の核心(12頁)。日本の場合は、格差が今後の通貨危機(になりそうな)の原因かも? 人の幸せと社会の進歩は、不平等を減らすことで果たされる(23頁)。クズネッツの分析:最重要は賃金の不平等の変化が、 経済活動における産業部門の移行によって主に導かれるという原理を示した(63頁)。新興民主主義:軍事独裁政権、共産主義、 植民地主義から変化した民主主義(130頁)。 2015/04/26

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