内容説明
目の前の悲惨な状況、政府の大失態と高圧的な態度…。この街を愛するがゆえに、過酷な試練と闘い決して屈せず、コミュニティ再生に懸けた住民と地域リーダーたちの勇気と希望の物語。
目次
第1部 クレセント・シティとカトリーナ(「故郷を思い出す場所」;無防備な街;「間借りした家のソファー」)
第2部 一年後(「世界すべてが灰色」;ビラージ・デ・レスト「地図にその名をまた刻む」;ハリグローブ「地区を作り直す」;レイクビュー「邪魔するな」;ブロードムア「これはどこにでもある計画ではない」;ロウワー・ナインス・ウォード「質問ばかりで、答えのない会合」;各地区と市全域の都市計画「約束はもらえど、守られず」)
第3部 鳴り響く鐘の音(ブロードムア「日常生活を取り戻せ」;ビラージ・デ・レスト「皆、つながっている」;ハリグローブ「ゆっくり、けれど確実に」;レイクビュー「状況は大きく変わった」;ロウワー・ナインス・ウォード「家にいるのが一番」;栄誉)
著者等紹介
ウッテン,トム[ウッテン,トム] [Wooten,Tom]
2008年、ハーバード大学卒。卒業後はニューオリンズに転居し、ハーバード大学ケネディ行政大学院(ケネディスクール)の研究者、地区のボランティア・コーディネーター、小学校5・6学年のライティング教師として活動する
保科京子[ホシナキョウコ]
大学卒業後、広告代理店を経て、英国系航空会社で客室乗務員として勤務。2003年より翻訳業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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壱萬参仟縁
アーク