目次
1 報告と論考(避難生活と合同生活の歩み;合同授業と合同生活の歩み;福島初中生徒の避難はうれしい(インタビュー)
原発事故後の新潟・福島朝鮮初中級学校を取材して
原発災害と教育界の課題)
2 資料編(お知らせ;合同運動会チラシ;心はひとつ;朝鮮大学校創立55周年記念行事に参加することについて;(草案)新潟、福島学校合同教育をひきつづき実施することについて ほか)
著者等紹介
具永泰[クヨンテ]
1949年岩手県北上市生まれ。岩手県北上市立北上中学校を経て、東京朝鮮中・高級学校高級部師範科卒業。1968年より新潟朝鮮初・中級学校初級部教諭。1974年に朝鮮大学校卒業。1992年に京都朝鮮中・高級学校教頭、2000年に京都朝鮮第一初級学校校長、2007年に奈良朝鮮初級学校校長を経て、2009年に福島朝鮮初・中級学校校長。東日本大震災・原発災害下の2011年5月15日から2012年11月18日に、生徒と教員全員を新潟朝鮮初中級学校に移動させ、両校による合同教育と合同生活を行う。2012年に福島朝鮮初・中級学校の7人の教員とともに、第12回朝鮮大学校同窓会奨励賞受賞
大森直樹[オオモリナオキ]
1965年東京生まれ。東京都立大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育実践研究支援センター准教授。専攻は教育学
遠藤正承[エンドウマサツグ]
1953年東京生まれ。横浜市立大学文理学部卒業。現在、神奈川県立高等学校教諭。地歴・公民・外国語(韓国語/朝鮮語)担当。教職を続けながら2011年に東京大学大学院人文社会系研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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