太平洋文明航海記―キャプテン・クックから米中の制海権をめぐる争いまで

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太平洋文明航海記―キャプテン・クックから米中の制海権をめぐる争いまで

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750339924
  • NDC分類 270
  • Cコード C0036

出版社内容情報

太平洋の歴史はすなわちグローバル化の歴史である。大航海時代に西洋人が到達してから21世紀の現在にいたるまで、太平洋の島々はつねに有無をいわわず欧米の権力争いに巻き込まれてきた。アジア=太平洋の時代の到来に向けて世界の

内容説明

太平洋のグローバル化を進めた駆動力は、交通通信技術の革命的発達、環太平洋世界と太平洋世界のインタラクション、その帰結としてのシー・パワー(制海権)の争覇だった。この三つの駆動力によって推進されてゆく、太平洋の島々の人達、環太平洋(極東)に住む人達、太平洋のグローバル化を推し進めていった、キャプテン・クックを初めてする地球(グローブ)の裏からやってきた白人達(アングロサクソン人)を主役とするグローバル化。

目次

第1章 19世紀グローバリゼーション
第2章 太平洋大航海時代
第3章 グローバリゼーション、太平洋へ
第4章 海のグローバリゼーション
第5章 帝国の時代
第6章 タイム・ビロング・マスター(御主人様の時代)
第7章 太平洋戦争と戦後太平洋空間の変貌
第8章 太平洋島嶼国独立の光と影
第9章 シー・パワー・21―米中の時代

著者等紹介

塩田光喜[シオタミツキ]
ジェトロ・アジア経済研究所開発研究センター貧困削減・社会開発研究グループ主任研究員。専門分野は、文化人類学、地域研究(太平洋諸島)。1979年3月東京大学教養学科文化人類学課程を卒業、同年4月にアジア経済研究所に入所(調査研究部)。海外派遣員としてパプアニューギニア、オーストラリア滞在を経て、2005年3月より現職。2014年2月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まーくん

40
塩田光喜氏はアジア経済研の研究者。1519年スペインを出港した5隻の帆船は南米最南端ホーン岬を回り太平洋へと入っていった。マゼランの世界一周航海。それは人類初の太平洋横断航海でもあった。その後、17Cのキャプテン・クックの探検航海を経て、太平洋の島嶼、ポリネシア、メラネシア、ミクロネシアは西洋大国の植民地争いの舞台に。有史以来、大洋により隔絶されていた島々が世界史に取り込まれていく様を辿る。ニューギニア高地インボング族の集落に入り研究に打ち込んだ文化人類学者は50代の若さで急逝。本書が最後の著作となった。2019/01/25

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