目次
1 困っている子どもを支える7つの手がかり
2 7つの手がかり(行動が落ち着くための手がかり―行動面;気持ちが落ち着くための手がかり―感情面;前向きな考え方ができるための手がかり―心理面;勉強で困らないための手がかり―認知面;身体がうまく使えるための手がかり―身体面;保護者とうまく協力するための手がかり―保護者協力;支援者連携がうまくいく手がかり―支援者連携)
著者等紹介
宮口幸治[ミヤグチコウジ]
神戸大学医学部医学科卒。神戸大学医学部附属病院精神神経科、兵庫県立尼崎病院神経科などに勤務の後、大阪府立精神医療センターにて発達障がい児や思春期青年の治療等に従事。平成20年から現在まで、法務省宮川医療少年院法務技官・児童精神科医として非行少年に対し教育プログラムの開発やグループ運営を行っている。その他、幼稚園・小・中学校などの学校コンサルテーションにも従事。医学博士、日本児童青年精神医学会認定医、日本精神神経学会専門医
松浦直己[マツウラナオミ]
東京福祉大学大学院教育学研究科教授。学校教育学博士(兵庫教育大学大学院)。医学博士(兵庫医科大学大学院)。神戸大学教育学部卒業後、約15年間小学校教諭を経て現職。言語聴覚士、学校心理士、特別支援教育士スーパーバイザー、専門社会調査士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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むつの花
3
困っている子どもを支える手がかりを①行動面 ②感情面 ③心理面 ④認知面 ⑤身体面 ⑥保護者協力 ⑦支援者連携 の7つに分け、それぞれについて具体的な事例をあげながら、子どもの行動の背景や対応方法例や注意点を説明している。今回はざっと一通り読んだが、今後実際の事例と重ね合わせながら必要な項目を読み返していくことで、理解が深まる本だろう。2020/04/26
バニラ
0
⭐️⭐️2024/05/09
いつか丁寧に暮らしたい
0
「ケーキの切れない非行少年たち」の著者による本。 2014年出版。小学校教諭向け。2021/06/07
かおりん×2
0
それぞれのケースで保護者や同僚、管理職、スクールカウンセラーとの連携が大事だと再認識した。2020/04/02