目次
第1部 各国の学校心理学(カナダの学校心理学;アメリカ合衆国の学校心理学;ジャマイカの学校心理学;プエルトリコの学校心理学 ほか)
第2部 世界の学校心理学―現在から未来へ(世界の学校心理学―これまでの歩み;学校心理学の国際的発展に影響を与える求心的、遠心的動向;国際学校心理学会―その設立、成果、および将来展望;学校心理学の国際比較調査―世界のスクールサイコロジストから得られる洞察 ほか)
著者等紹介
ジマーソン,シェーン・R.[ジマーソン,シェーンR.] [Jimerson,Shane R.]
カリフォルニア大学サンタバーバラ校のカウンセリング心理学、臨床心理学、学校心理学のプログラムおよび児童期・青年期の発達心理学の准教授。州や国、数々の国際的な委員会や協議委員会の委員長やメンバーを務めている。1998年と2000年に学校心理学会の団体から年間の最優秀論文賞を受賞し、2001年にもアメリカ学校心理士会の学校心理学レビューにおいて年間で最も優れた論文に贈られる賞を受賞。学術的貢献としては、2002年にEarly Carreer Award in Human in Human Developmentの受賞という形でアメリカ教育研究学会でも認められている
オークランド,トーマス・D.[オークランド,トーマスD.] [Oakland,Thomas D.]
フロリダ大学研究所の教授。国際子どもの教育財団の現会長であり、過去には国際学校心理学会および国際テスト協会の会長も務めていた。心理士の免許を有し、学校心理学と神経心理学の分野でも資格を有し、さらに法廷検査官の認定も受けている。アメリカ心理学会の学校心理学部門(部門16)と国際心理学会から優れた貢献に対して贈られる賞(Distinguished Service Awards)を受賞しており、2002年にはアメリカ学校心理士会(NASP)のレジェンド賞を受賞
ファレル,ピーター・T.[ファレル,ピーターT.] [Farrell,Peter T.]
英国(England)のマンチェスター大学の教育学部の特別支援教育学科の教授であり、過去に国際学校心理学会の会長を務めていた。英国心理学会の理事でもある
石隈利紀[イシクマトシノリ]
筑波大学副学長・附属学校教育局教育長。アラバマ大学大学院行動科学研究科博士課程修了。Ph.D.(学校心理学)。学校心理士スーパーバイザー、特別支援教育スーパーバイザー。カルフォルニア州ソラナビーチ学校区スクールサイコロジスト(インターン)、サンディエゴ州立大学大学院講師、筑波大学保健管理センター学生相談室カウンセラー(講師・助教授)、筑波大学大学院教授を経て現職。専門は学校心理学
松本真理子[マツモトマリコ]
名古屋大学発達心理精神科学教育研究センター長・教授。名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期修了。博士(心理学)。臨床心理士、学校心理士。聖隷学園浜松衛生短期大学講師、聖隷学園クリストファー看護大学助教授、金城学院大学人間科学部教授を経て、2008年より現職。2011年より発達心理精神科学教育研究センター長。専門は児童・思春期を対象とした臨床心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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