目次
1 カリブ海世界とコロンブスの島
2 ドミニカ共和国が創られた歴史
3 現代ドミニカ共和国の政治経済
4 カリブの小国からグローバル化する世界へ
5 産業・企業・金融・流通
6 現代ドミニカ社会の光と影
7 21世紀の新しい経済と社会の構築にむけて
8 混血文化のダイナミズム
9 消された先住民
10 遠くて近い日本とドミニカ共和国の関係
著者等紹介
国本伊代[クニモトイヨ]
中央大学名誉教授。日本ラテンアメリカ学会理事長(1998‐2000)。テキサス大学Ph.D.(歴史学)。東京大学博士(学術)。ラテンアメリカ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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にがうり
14
ドミニカについて、まとまった資料がこの本しかなかったので購入。ネットで検索しても、日本語で得られる情報があまりに少なくて距離を感じた。英語やスペイン語なら、山ほどヒットするのでしょうが。専門家総出の明石書店のこのシリーズ、手堅くて地味だけどおもしろい。カリブ海のビーチリゾートや滝巡りは憧れ。いつか行けたらと思いつつ、アメリカ経由で22時間弱のフライトは、やっぱり遠い…2017/10/23
takao
2
先住民のタイノ族のルーツは奥アマゾン流域。移動は紀元前4000年前から前1000年までの間。2024/11/12