目次
第1部 犯罪からの離脱を解析する(犯罪からの離脱を定義する;リヴァプール離脱研究)
第2部 レンガの壁についての二つの視点(標本の予後:悲惨;非難の脚本を読む;やり直す:回復のレトリック)
第3部 応用神話学(仕事、生成性、そして再生;罪は我にあり:恥、責任、そして中核自己;回復の儀式)
補遺 方法論に関する追加的ノート
著者等紹介
マルナ,シャッド[マルナ,シャッド] [Maruna,Shadd]
クイーンズ大学ベルファスト校の法学部教授、犯罪学・刑事司法研究所長。ケンブリッジ大学犯罪学専任講師及びニューヨーク州立大学犯罪政策学部准教授を歴任。2001年、著書『犯罪からの離脱と「人生のやり直し」―元犯罪者のナラティヴから学ぶ』によりアメリカ犯罪学会の「犯罪学への卓越した貢献」に対するマイケル・J・ヒンデラング賞受賞。フルブライト研究者、グッゲンハイム特別研究員、ソロス司法研究員
津富宏[ツトミヒロシ]
1959年、東京都生まれ。ウィスコンシン州立大学社会学部修士課程修了。法務省に採用され、少年院の教官等を経て、静岡県立大学国際関係学部准教授。専攻は犯罪学、評価研究、青少年支援
河野荘子[コウノショウコ]
1971年、兵庫県生まれ。名古屋大学大学院教育学研究科博士課程後期課程修了。博士(教育学)。静岡大学教育学部専任講師、助教授を経て、名古屋大学教育発達科学研究科准教授。臨床心理士。専門は、臨床心理学、非行・犯罪心理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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