目次
序 ロサンジェルスとサンフランシスコ
1 「ノーキャル」VS「ソーキャル」
2 「陽光の桃源郷LA」VS「黄金のサンフランシスコ」
3 「共同幻想」の吸引力
4 パワーと共同幻想の捩れ合い
5 共同幻想の破綻
著者等紹介
越智道雄[オチミチオ]
1936年愛媛県生まれ。明治大学名誉教授。城西国際大学大学院非常勤講師(アメリカ文化摩擦)。日本翻訳家協会評議員、日本ポップカルチャー学会顧問、日本ペンクラブ会員(元理事、元国際委員長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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HIRO1970
3
★☆★内容濃いですね。専門家のコラムを立て続けに何年分も読んだ気分です。時代毎に代わっていく意識のフェーズはI 、Ⅱ、Ⅲ、そして今Ⅳなのか・・・。前半はノーキャルのSFとソーキャルのLAの対比と対立。後半は黒人・韓国人そして現在多数派の元住民である自称チカーノのエル・ノルテの流れから麻薬組織まで盛りだくさんです。様々な本や映画の名前が場面場面で紹介されているおかげで何とかついてこれた感じです。ゾディアック・マンスン・SFジャイアンツやLAドジャースがNYやブロンクスから来たのも知りませんでした。良著。2013/09/28
さんまさ
3
図書館新着本。内容は興味深いんだけど読みにくくて。関連著作読むか悩ましい。2013/08/18
たか
1
エリアスタディーズシリーズ、しばらく読んでなかったので久しぶりにこちらを。2018/07/07
nowhereman
0
カリフォルニアの入門書としてはちょうど良かった。2017/01/03
ワンタンって何?
0
筆致が好みでないし結構古い情報が多い2016/11/06