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マダガスカルを知るための62章

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750338064
  • NDC分類 302.491
  • Cコード C0336

目次

1 地理と自然(地史と地質―大古代のマダガスカル;地形と景観―中央高地と東海岸部・西海岸部 ほか)
2 歴史に裏うちされた文化の展開(最初のマダガスカル人―遺跡が語る人類の移住;言語の歴史―太平洋から来たマダガスカルのことば ほか)
3 生活と文化(民族―文化的特徴と自他の意識;方言と共通語―多様なマダガスカルの言語 ほか)
4 現代のマダガスカル(独立国家マダガスカル―ポストコロニアルとネオコロニアルのあいだ;第二の独立と社会主義の時代―旧宗主国からの真の独立とその代償 ほか)

著者等紹介

飯田卓[イイダタク]
国立民族学博物館准教授。専攻は生態人類学、文化人類学

深澤秀夫[フカザワヒデオ]
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。専攻は社会人類学

森山工[モリヤマタクミ]
東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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印度 洋一郎

3
マダガスカル現地でフィールドワークをしている研究者達が、自然、文化、歴史、経済などについて記述したガイドブック、なのだが、イマイチぼんやりした読後感。言語に関しては定点観測過ぎて全体像がわからない。民族に関しては踏み込む事を避けているようで、これもわかりにくい。経済はマクロな視点で、シンクタンクのレポート的。政治に関しては、特に執筆時に政変が進行中だった事もあり、筆を押さえたのではないかと思われる節もある。マダガスカルという国を、ピンポイントでところどころ覗いてみたが、全体としては曖昧模糊とした印象。2022/08/24

muny

0
古い大陸塊、食用に適さない自生植物、中央高地の稲作、メリナ王国の16世紀の成立、インド洋を巡る英仏の争奪、スエズ運河の開通とイギリスの妥協、フランスの保護領・植民地化2021/04/11

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