目次
第1部 特別講演(地球温暖化と水―基礎科学から臨床環境学へ;ファクター5―資源消費最小の豊かな社会の実現に向けて;エネルギーと原子力利用;地球変動のポリティクス―温暖化という脅威)
第2部 パネルディスカッション「東日本大震災後に考える持続可能な社会」
著者等紹介
林良嗣[ハヤシヨシツグ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授、交通・都市国際研究センター長。1951年三重県生まれ。1979年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。東京大学工学部助手、講師、名古屋大学工学部助教授、教授などを経て、2001年より現職。名古屋大学総長補佐(国際担当)、環境学研究科長等を歴任。世界交通学会(本部:リヨン)理事・学術委員長、土木学会副会長も務める。土木学会論文賞、世界交通学会オレンジ賞など受賞多数
安成哲三[ヤスナリテツゾウ]
名古屋大学グローバルCOE拠点リーダー・特任教授。1947年山口県生まれ。1971年京都大学理学部卒業。同大学院理学研究科修士・博士課程を経て、1977年京都大学東南アジア研究センター助手、1982年筑波大学に異動。講師、助教授、教授を経て、2002年から名古屋大学地球水循環研究センター教授(環境学研究科兼担)。地球生命圏研究機構長(兼任)。2012年より現職。名古屋大学グローバルCOEプログラム「地球学から基礎・臨床環境学への展開」代表。専攻は気象学・気候学、地球環境学
神沢博[カンザワヒロシ]
名古屋大学大学院環境学研究科教授。1953年群馬県生まれ。1976年京都大学理学部卒業、1984年京都大学大学院博士後期課程修了、理学博士。1981年国立極地研究所助手。1993年国立環境研究所地球環境研究センター研究管理官、1998年同研究所大気物理研究室長。2003年より現職。この間、1985年日本南極地域観測隊員として昭和基地に越冬、1987年米国ワシントン大学大気科学部客員研究員、1997年人工衛星搭載極域オゾン層観測センサー検証のためのスウェーデンでの大気球キャンペーンのリーダー。現在、オゾン層破壊や地球温暖化などの地球環境問題にかかわる大気科学の課題を研究
加藤博和[カトウヒロカズ]
名古屋大学大学院環境学研究科准教授。1970年岐阜県生まれ。1992年名古屋大学工学部卒業、同大学院工学研究科博士前期・後期課程を経て、1997年名古屋大学工学部助手。2001年名古屋大学大学院環境学研究科助教授を経て現職。環境科学会奨励賞、土木学会環境賞、日本環境効率フォーラム「環境効率アワード奨励賞」などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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