目次
第1章 前島密の駅逓史へアプローチ
第2章 宿駅・飛脚制度の郵便前史としての把握
第3章 近世宿駅・飛脚制度の確立と衰微
第4章 近世宿駅制度の終焉
第5章 通信の実態―横浜・甲斐国東油川村間の場合
第6章 新式郵便の創業
第7章 郵便取扱役制度の考察―三等・特定郵便局の源流
第8章 近代郵便の確立
著者等紹介
藪内吉彦[ヤブウチヨシヒコ]
1926年、大阪市に生まれる。1944年、大阪府立豊中中学校(旧制)卒業。1947年、亡父の跡継ぎとして大阪高麗橋三郵便局長拝命。1987年、定年退職。1995年、同志と郵便史研究会を結成。翌年、会長に就任し、機関誌『郵便史研究』(1~33号)に16稿を発表。現在は、郵便史研究会理事、交通史学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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