内容説明
本書は、政策決定者と国民が行う政府の業績の分析とベンチマーキングの支援のために、OECD加盟国及び非加盟国を対象とした約60の指標の「計器盤」である。本書には政府活動の「生産チェーン」全体にわたるデータが収録されている。国民から受け取った歳入の情報、政府支出・雇用・報酬関連のインプット指標、政府全体及び特定部門(教育、保健医療、租税部門など)のアウトプットとアウトカムに関するデータである。さらに本書は、透明性と清廉性に関する公共マネジメント慣行、規制ガバナンス、公務における人的資源マネジメント、サービス提供などに関する比較可能なデータも取り上げている。これらの指標は、政策アプローチへの洞察や成功と失敗の実例を提供している。本書には、公共部門改革の政策に関する国民的論議に情報を提供するというねらいもある。
目次
破綻を避け、成果を得るための統治:ガバナンスにレバレッジをかける
財政緊縮:証拠に基づく意思決定の必要性
財政と経済
戦略的洞察とリーダーシップ
一般政府及び公的企業の雇用
公共部門の特定の職業における報酬
人的資源マネジメント慣行
政府における透明性
公共調達
規制ガバナンス
公共サービスの提供方法
政府の業績指標:教育・保健医療・租税部門
著者等紹介
平井文三[ヒライブンゾウ]
1965年北海道生まれ。88年東京大学法学部卒業後、総務庁入庁。94年米国ジョージタウン大学公共政策大学院修了(公共政策学修士)。96年から98年まで九州大学法学部助教授(行政学)。2007年から09年まで慶應義塾大学法学部講師(非常勤)。08年から10年まで総務省人事・恩給局総務課人事制度研究官。09年亜細亜大学法学部講師(非常勤)。現在は、亜細亜大学法学部特任教授(行政学、地方自治論)、慶應義塾大学法学部講師(非常勤)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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