発達障害 ヘンな子と言われつづけて―いじめられてきた私のサバイバルな日々

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発達障害 ヘンな子と言われつづけて―いじめられてきた私のサバイバルな日々

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784750337029
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0036

内容説明

幼稚園時代から周囲に溶け込めず、ずっといじめられてきた。社会人になってからも失敗ばかりで、自分はダメ人間なのかと思い悩み、孤独で、うつにもなった。だが、成人してから発達障害の診断を受け、それまでの生きづらさの理由を突きとめる。手探りで当事者組織を立ち上げ、その活動に希望を見出した著者が、発達障害のある人の苦しさや悩みを伝え、理解を深めたいと、これまでのいじめられ体験をつづった。

目次

第1章 「ドジ」で「ノロマ」な「カメ」(「普通の子」とは遠く離れて―早くも自尊心が傷つけられた幼少期;いじめ地獄の真ん中で―ひとりぼっちの小学校時代;「天然」、それとも「ヘンな子」?―「普通」になれない中学生時代;私は私のままでいい―「個性」を知った高校生時代;みんなでいると、できない―ビジネス専門学校へ通う)
第2章 私は「隠れひきこもり」(「なにもとりえがない子」といわれて―受難の日々、ウエイトレス時代;限界へのカウントダウン―OLという新しい仕事;「異常者」のレッテルははがせない―うつ病との闘い)
第3章 変化する私、進化する私(ひとりでも幸せになれる!―歯科技工士を目指して;初めてわかった自分の頭のなか―診断を受けて変わり始めた世界;私はダメ人間じゃない―特性と仕事とのつきあい方;輝いて生きる私だけの道―結婚、そしてこれから)

著者等紹介

高橋今日子[タカハシキョウコ]
1975年生まれ。専門学校卒業後、ウエイトレス、事務職、歯科技工士の仕事を転々とする。25歳のときに発達障害の診断を受ける。2010年に成人発達障害と歩む会「シャイニング」を立ち上げる。現在は「シャイニング」で、講演会や交流会を通じて発達障害の理解を広める活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

65
【障害を知ること知ってもらうことは大切】 ですが、『理解できない、しない側のことを考えないのはよくない、と気づき、反省したのです』と、あとがきで(発達障害の理解を広める活動を通して)著者は言っています。/敵味方、良い悪い じゃないもんね(^ω^)2015/04/23

リリー・ラッシュ

28
読み始めは高橋さんの苦悩があまりに辛過ぎて、読み進めるのに苦労しました。読み進めるうちに父親からは暴力を振るわれ、母親からは「子どもが選べるならアンタを選ばなかった」と酷いことを言われても、懸命に自分の人生に向き合い、努力を続ける高橋さんに涙することもありました。何かある度にその原因を考え、気付きを得る高橋さん。素晴らしいことだと思います。発達障害をもっと広く沢山の方に正しく理解して欲しい。私も強く思います。周りの理解が深まり、高橋さんのように辛い経験を重ねる当事者の人が、少しずつでも減っていって欲しい。2020/11/14

徳浄さん

23
発達障害を持って世間を生き抜いている本人がどれだけ大変な思いで著作したのかと思う。わかってもらえない苦しさや哀しさをひしひしと感じた。いまでこそアスペルガーやADHD、LD、広汎性発達障害といった言葉をよく聞くようになったが2・30年前だと理解されることはなかった。今でさえほとんどの人は理解できていないと思う。こういう本がもっと多くの人に読まれ発達障害に対する理解につながればと強く思う。2017/10/02

ヒラP@ehon.gohon

20
重度の発達障害の利用者さんの中にいると、著者のような軽度の障害の方の苦労は、見た目に解りづらいだけ理解しづらいのかもしれません。 でも、著者自身が生きてきた中で、体験し、悩んできたことを、当人の立場で考え乗り越えてきたところに学ぶところ大だと認識します。 人知れない苦労の中で、自身の生き方を見つけていくことは素晴らしい自律です。2020/10/16

魚京童!

14
ヒトと違うと生きるのが大変だ。2014/11/03

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