目次
第1部 アウンサンの娘
第2部 孔雀の羽ばたき(呼び出し;デビュー;自由と虐殺;母の葬儀;全国遊説;父の血;反抗)
第3部 広い世界へ(悲しみの幼年期;五人の仲間―デリー時代;セントヒューズの東洋人―オックスフォード時代;選択のとき;スーパーウーマン―あるいは「オックスフォードの主婦」)
第4部 王国の継承者(軟禁の孤独;大差の勝利―総選挙とNLD;聖人万歳―亡命者と反乱軍;ノーベル平和賞;英雄と裏切り者)
第5部 明日への道(スーに会う;悪夢―デパイン虐殺事件;サフラン革命―立ち上がる僧侶たち;孔雀効果―ビルマから世界へ)
著者等紹介
ポパム,ピーター[ポパム,ピーター][Popham,Peter]
イギリス『インディペンデント』紙の外国特派員およびコメンテーター
宮下夏生[ミヤシタナツオ]
ビルマ応援の会代表、美術史家、元明海大学講師、株式会社宮下事務所代表取締役。ロンドン大学大学院、オックスフォード大学、ミュンヘン大学、ハーバード大学、北京大学で学ぶ。BA取得
森博行[モリヒロユキ]
慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了
本城悠子[ホンジョウユウコ]
米国カリフォルニア大学バークレー校卒。美術史学士。現在、米国Space Systems/Loral社で東京事務所アドミニストレーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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バトルランナ-
13
4.6点。 15歳の時にインドに来た。 1964年、イギリスに到着。 オックスフォード。 1967年卒業。 パートタイムで学生の指導。一時的な研究。 国連で単純労働。 1972年、ミャンマーがスーを必要とした時はスーの務めを果たすよう助けてくれますように。可能性はあるのです。を条件にマイケルアリス双子と結婚した。 1977年、オックスフォード郊外で暮らした。 大津典子と親しくしていた。2021/02/24
takao
2
ふむ2020/10/23
左近
1
学問をしながら自分が何をすべきか迷う若き日々、祖国への使命感と家族への愛にはさまれた葛藤、一人の人間がなし得る最大級の勇気に満ちた行動と言葉にできぬ忍耐の日々。社会において僧侶の占める位置や人々の気質、風土などビルマ特有の環境、状況を理解しながら人間としてのアウンサンスーチー氏に迫ることのできる大変面白く、興味深い本。2016/05/05