目次
第1章 乱交の黄金時代
第2章 インセストの回避―インセスト・タブーの起源に関する説明の現状
第3章 禁止された行為―インセストとその心理学的結果
第4章 太古の鏡像―類人猿の社会構造と霊長目の性的回避
第5章 核家族成立に先立つホルドの社会組織
第6章 家族とタブー
第7章 インセスト・タブーの神秘を解く
著者等紹介
ターナー,ジョナサン・H.[ターナー,ジョナサンH.][Turner,Jonathan H.]
カリフォルニア大学リヴァーサイド校特別功労教授(社会学)。29冊の専門著書を出版。数多くの専門書の編者も務め、編書や専門雑誌に150本以上の論文を掲載している。主要な関心は、包括的な社会過程に関する一般社会学理論の開発。これまで取りあげてきた問題には、感情の社会学、階層制、民族間関係、相互作用過程、社会制度、生物社会学が含まれる
マリヤンスキー,アレクサンドラ[マリヤンスキー,アレクサンドラ][Maryanski,Alexandra]
カリフォルニア大学リヴァーサイド校の社会学教授。人類学と社会学双方で研鑽を積み、社会制度、社会的ネットワーク、旧世界霊長目、および生物学・荘低・社会構造の三者の関連について、研究を継続している
正岡寛司[マサオカカンジ]
1935年、広島市生まれ。早稲田大学名誉教授。元日本家族社会学会会長
藤見純子[フジミスミコ]
1943年横浜市生まれ。大正大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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