目次
生存・地域・労働と生活保障・支援
第1部 生活保障と支援の制度的展開と課題(最低生活の性格変化と直面する課題―公的扶助と最低生活の関係史から;公的年金保険の役割;地域社会における医療のゆくえ―イギリスNHSの変遷をもとに;介護保険制度における「介護の社会化」の陥穽―高齢者介護システムの系譜と家族モデルに焦点をあてて ほか)
第2部 生存・地域・仕事をめぐる社会政策(社会政策としての自殺対策―「自殺総合対策大綱」の批判的検討;地域に根ざした施設発のソーシャルワーク―救護施設の実践からみる、トータルな生活保障の構築;障害者の就労および雇用支援政策の現状と課題;「生きていることは労働だ」―運動の中のベーシック・インカムと「青い芝」 ほか)
著者等紹介
中川清[ナカガワキヨシ]
同志社大学政策学部・総合政策科学研究科教授。著書に、『日本都市の生活変動』(勁草書房、2000年)(第7回社会政策学会学術賞受賞)など
埋橋孝文[ウズハシタカフミ]
同志社大学社会学部教授。同志社大学社会福祉教育・研究支援センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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