目次
序章 ドイモイの歩み
第1章 ドイモイ下のベトナムにおける「共同体」の存在と役割および「政府」の失敗―経済開発論的アプローチからみた“国家”と“社会”との関係
第2章 ベトナムにおける開拓移民政策からみた国家と社会の関係―1980年代の南北間人口移動の実態を中心に
第3章 ドイモイ下ベトナムの障害者の生活における「国家」と「社会」―紅河デルタにおける事例研究を通して
第4章 ベトナムにおける党‐国家と市民社会の関係性―「実社会」からの政治革命の要求
補章 先行研究の概観と本書の位置づけ
著者等紹介
寺本実[テラモトミノル]
日本貿易振興機構アジア経済研究所地域研究センター東南アジア2研究グループ。ベトナム地域研究専攻
岩井美佐紀[イワイミサキ]
神田外語大学准教授。ベトナム地域研究、農村社会論専攻
竹内郁雄[タケウチイクオ]
東京農工大学大学院農学研究院准教授。国際開発協力論、ベトナム経済社会論専攻
中野亜里[ナカノアリ]
大東文化大学教授。現代ベトナム政治研究専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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