内容説明
2001年版の白書「Starting Strong」で概観したECEC政策の成功の鍵となる諸側面に、その後各国がどう応え、どのような進展があったかを報告。ECECの新しい政策の取り組みの例が数多く紹介されている。
目次
第1章 各国はなぜ「乳幼児期の教育とケア(ECEC)」に投資するのか
第2章 ECEC政策への体系的で統合的なアプローチ
第3章 ECECと教育制度の強力で対等な連携
第4章 すべての人に開かれたアクセスと特別なニーズをもつ子どもたちへの配慮
第5章 ECECサービスとインフラに対する相当額の公的投資
第6章 ECECの質の改善と保証への参加型アプローチ
第7章 ECEC職員のための適切な養成と労働条件
第8章 ECEC分野の体系的なデータ収集とモニタリング
第9章 ECEC研究と評価の安定した枠組みと長期的課題
第10章 OECDによる政策提言:10項目
著者等紹介
星三和子[ホシミワコ]
東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在は、十文字学園女子大学人間生活学部教授。2011年4月から名古屋芸術大学人間発達学部教授。専門は、発達心理学、保育の国際比較
首藤美香子[ストウミカコ]
お茶の水女子大学家政学部児童学科卒業。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達学専攻修了。人文科学博士。現在は、白梅学園大学子ども学部子ども学科准教授。専門は、児童文化論、子ども観の比較社会史、子ども学
大和洋子[ヤマトヨウコ]
埼玉大学教育学部卒業。香港大学にて比較教育学で修士号(優等)取得。現在は、東洋英和女学院大学等で非常勤講師。2011年4月から国立教育政策研究所研究協力者を兼任。専門は、比較教育学、英語教育学
一見真理子[イチミマリコ]
東京外国語大学外国語学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。現在は、国立教育政策研究所国際研究・協力部総括研究官。専門は、比較教育学、教育史、アジア地域の教育政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆう。
ゆう。
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