目次
1 UAEのあらまし
2 人々の暮らし
3 教育
4 女性
5 UAEを支える外国人
6 政治
7 経済
8 外交
9 日本とUAE―新時代の関係構築
著者等紹介
細井長[ホソイタケル]
國學院大學経済学部准教授。1977年生まれ。立命館大学国際関係学部、同大学院国際関係研究科を経て経営学研究科にて博士号取得。中東経済専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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秋良
14
旅に出る前はこれを読んで、ざっと知識を入れてから行くようにしている。部族社会に根ざした統治であること、住民の8割を占める外国人には参政権がないことなど日本と全く違うのが面白い。家政婦ありきのアブダビ人家庭の子が、玩具も自分で片付けられないし服も一人で着られない、親は自分の子の行事予定を把握していないなど、昔の貴族みたいな生活をしてるのもすごい。そういったことや労働問題、石油依存の問題など、どの国にもそれぞれ悩みはあることが分かる。2022/10/24
るぅ
1
国民の8割が外国という国民マイノリティのUAE。アブダビに住んでいながらもなかなかエミラテ(UAE人)と知り合うチャンスがない。本書を読んで知ることがずいぶん多かった。でもこの本、2011年発行なんだよなあ(o´Д`)急速に変革を遂げているこの国での8年は大きい。新版出ないかなあ。2019/10/06
ブルーローズ
1
UAEといえばアブダビとドバイ、石油にマサフィ?と知っていることは少なすぎたので読んでみました。様々なタイプの専門家が短い章立てで書いているので自分が知りたい情報だけでも取り出して読むことができます。2011/06/17
ねこ
0
アブダビとドバイ以外覚えられない。できればアブダビとドバイでもそれぞれ本を出版して欲しい2014/07/04
みなぽん
0
親の海外赴任で行った国なので読んでみた。ドバイは随分と変わったんだなと思った。あと女子の方が頭が良くて進学率が良いというのがちょっと驚いた。でも分かる気がする(笑)2013/04/13
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