目次
1 国全体の姿
2 歴史をたどって
3 産業
4 各地の様子
5 生活の基盤
6 毎日の生活
7 他国との関係
著者等紹介
栗田和明[クリタカズアキ]
立教大学教授。理学博士。静岡市生まれ。静岡大学卒。京都大学大学院博士課程修了。1984年からタンザニア、1990年からマラウィで調査をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rigmarole
2
印象度B。新たに得た情報、なるほどと思った箇所もたくさんあるので、読んだ意味はあったのですが、本書が私の今暮らしている国を扱ったものでなかったならば、印象度はかなり低かったでしょう。というのも、まず、①事実を客観的に淡々と伝えることに徹するというよりは、随筆のような、著者の個人的で些末な経験、印象や推察が目立ち、本シリーズの趣旨とは違うのではないかと思われる節がある。それと、②改訂により新旧の情報が混在することになり混乱を招く(更に改訂後の情報も、2014年の現状を見ると既に古い)。この2点に尽きます。2014/01/13
印度 洋一郎
1
マラウィってどこ?という人がほとんとだと思われる日本で、発行された事自体が版元の英断と言える、この国についてのガイドブック。アフリカ南部の小さな内陸国で資源も無いが平和でのんびりとしたアフリカの片田舎のような国の事を、在住経験のある日本人研究者が現地の生活者目線で解説している。この文体が又独特で、余りこういう一般向きの本を書いた事が無いらしいのがアリアリとわかるものの、マラウィの事を皆に伝えたい!という熱意は伝わる。この本があれば、この国に関してかなり知る事が出来るので貴重な一冊には違いない。2012/01/06
kozawa
1
マラウィだけで本書を出す貴重。アフリカの中にあっても更に大国に囲まれた国。2011/01/20
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- 洋書
- Übergänge…
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- 和書
- ひとときの永遠 二見文庫