目次
第1章 子どもと家族の現在―生きづらさへの眼差し(一本の木も黙って立ってはいられない;被害者としての加害者 ほか)
第2章 ソーシャルワークの行方―変貌する現場で考える(児童虐待防止法、ついに成立;児童虐待防止法、施行直前 ほか)
第3章 “よりよい実践”とは何か―事例報告にみる変遷(子どもが子どもであるための治療的アプローチ;ユースホステル盗難事件 ほか)
第4章 専門性と相談体制のジレンマ―児童相談所の日々(専門性と処遇力;多忙の海に溺れる児童福祉司 ほか)
第5章 誰のために闘うのか―児相再編物語(前兆;胎動 ほか)
著者等紹介
川崎二三彦[カワサキフミヒコ]
子どもの虹情報研修センター研究部長。京都大学文学部哲学科卒業。児童相談所で32年間勤務し、京都府宇治児童相談所相談判定課長を経て、2007年度より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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