内容説明
「責任能力あり・なし」の議論を超えて、社会が“罪”と向き合うための公正なまなざしの意味を、鑑定経験豊かな精神科医がやさしく説く。
目次
序章 精神鑑定医の必要条件
第1章 起訴前鑑定
第2章 公判鑑定と私的鑑定
第3章 訴訟能力
第4章 責任能力の鑑定
第5章 情状鑑定
第6章 受刑能力と医療観察法
第7章 少年事件の精神鑑定
第8章 自閉症スペクトラム障害の精神鑑定
著者等紹介
高岡健[タカオカケン]
精神科医。1953年、徳島県生まれ。岐阜大学医学部卒。岐阜赤十字病院精神科部長などを経て、阜岐大学医学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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