目次
はじめに―グローバル化の社会学から東アジアを考える
国際移住の社会学とは―方法論をめぐる課題
第1部 送り出し社会の構造変容(国際移住からみた中国社会;return migrantsとしての中国系移住者―北京・上海・福建調査結果から;2つの地域の物語―ケース・スタディからの分析;中国における海外への労働者送り出し政策と研修生事業)
第2部 受け入れ社会の構造変容(郊外居住と中国系移住者;韓国系ニューカマーズの生活と意義―新宿区大久保地区調査から;中国系移住者の移住プロセスとボランタリー・アソシエーション)
第3部 リージョナル・レベルの社会変容(中台関係と東アジアにおける国際移住)
著者等紹介
田嶋淳子[タジマジュンコ]
東京生まれ。東京外国語大学中国語科卒業。立教大学大学院社会学研究科博士後期課程修了(社会学博士)。淑徳大学社会学部教授を経て2004年4月より法政大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。