内容説明
EPA(経済連携協定)により、日本の介護・看護現場にフィリピンとインドネシアから外国人労働者を迎えることになった。少子高齢化や介護人材が不足するなかで、外国人労働者の受け入れは避けられないとの意見がある一方、受け入れる前に国内でやるべきことは山積しているとの声も強い。進行する事態を前に私たちはどう考え、何をしていくべきなのか―。全国の高齢者福祉施設への意識調査や、すでに外国人労働者を受け入れ共に働いてきたNPOなどの実践報告などから、外国人労働者と共存する方策と今後の課題を探る。
目次
第1部 導入編―来る少子高齢社会と外国人介護労働者(経済連携協定(EPA)と外国人介護労働者
日本の介護職員の需給予測と介護福祉士育成の歴史と課題)
第2部 研究編―外国人労働者は招かれざる客か、それとも救世主か(外国人介護労働者への期待と不安―EPAによる受入れ前の介護現場への全国意識調査からわかったこと;日本で働くことを選んだ外国人介護スタッフたちの実像)
第3部 実践編―EPAによる外国人介護労働者受入れを成功に導くために(ワーキングホリデーによる外国人介護労働者受入れについて;NPO法人「地球人ネット」の取り組み ほか)
第4部 まとめ―介護現場に外国人労働者は定着するか(外国人労働者受入れの先輩国から学ぶこと;新たな時代を拓くために)
著者等紹介
塚田典子[ツカダノリコ]
日本大学大学院グローバル・ビジネス研究科教授(専門:社会老年学)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(Ph.D.)・老年学修士(MGS)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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