目次
壬辰倭乱以前の外交使節
「二〇〇五年二月の『文化人物』李芸」
年表で見る李藝の京都使行
蔚山紀行 李芸と壬辰倭乱
李芸の生きた時代(「李芸略伝」より抜粋)
沖縄(琉球国)に李芸の足跡を探る
李芸の出身階級と朝鮮の身分制
世宗代 李芸の対日交渉活動
朝鮮王朝前期 通信使行員の対馬認識
対馬紀行
李芸の後孫たち(「李芸の生と死」「王朝実録の蔚山人」より抜粋)
秀吉の朝鮮侵略と倭城
鶴坡李藝、そして鶴城李氏の“記憶”
後孫・李章勲氏に聞く
朝鮮通信使顕彰碑を天龍寺内境内に―李芸の子息、宗実の悲劇
著者等紹介
嶋村初吉[シマムラハツヨシ]
1953年大分市佐賀関生まれ。慶應義塾大学文学部国文科卒業。ジャーナリスト。西南学院大学非常勤講師。「九州の中の朝鮮文化を考える会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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