目次
第1章 成年後見制度とは何か
第2章 法定後見制度とは
第3章 任意後見制度とは
第4章 成年後見制度と関わる制度
第5章 成年後見実践レポート
第6章 成年後見制度と密接に関わる職種
第7章 後見業務の問題点と後見人等の役割
第8章 これから成年後見制度と関わる方へ
第9章 成年後見に必要な書式
著者等紹介
馬場敏彰[ババトシアキ]
1974年神戸生まれ。神戸学院大学卒業。福祉施設で生活支援員として勤務後、行政書士・社会福祉士事務所を開設。福祉現場での勤務経験や自らが交通事故の被害に遭った経験から、成年後見・遺言相続問題や交通事故の被害者支援を主力業務としている。各地で成年後見・遺言相続や交通事故の後遺障害認定の相談会やセミナー等を主催している。所属:日本社会福祉士会権利擁護センター「ぱあとなあ」、任意後見支援センター「あどみ」、兵庫県行政書士会交通専門部会など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マイケル
0
比較的分かりやすい。ただ少し具体的な事例が少ない?2017/04/22
Suzuki Ryoichi
0
「はじめて読む」のに十分な解説だと思う。親族以外(社会福祉士、司法書士、NPOなど)が後見人になったときの各種ケーススタディが面白い。2013/10/19
Miyu
0
制度の仕組みについては、易しく書こうとしすぎるあまり、同じ説明が何度も繰り返されているようで、読みにくかった。具体的な手続きの解説もされているが、この本は実際に手続きをしようとする現実を目の前にしたときに読むことをお勧めする。 介護保険制度のスタートと同時に成年後見制度も周知されていくべき制度だが、成年後見制度が十分に周知されていないと書かれているが、有効な利用の例の掲載が少ない。それは、まだまだ制度自体が未熟で現場でもこの制度を利用しながら模索している最中だからだろうか。 2012/06/14