目次
第1章 佐々木兼俊師へのメッセージ(土生川正道―宗教法人高野山無量光院住職代表役員・前高野山総本山金剛峯寺執行長・前高野山真言宗宗務総長;組坂繁之―部落解放同盟中央本部執行委員長;友永健三―部落解放・人権研究所理事;村田恭雄―社団法人・和歌山人権研究所前理事長)
第2章 佐々木兼俊師口述録(仏教と差別―佐々木兼俊師の歩んだ道)
第3章 仏教と差別に寄せて(不可触民解放運動にみる新仏教徒の視点;五輪塔をめぐって;「日本のチベット」考;人間の尊厳と苦―日本的尊厳の概念を求めて;浄土真宗における「真俗二諦論」―その差別性について;『沙石集』に表れた非人―高野の僧覚海の前生譚について;密教思想の新展開)
著者等紹介
下西忠[シモニシタダシ]
高野山大学教授
山口幸照[ヤマグチコウショウ]
高野山大学准教授
小笠原正仁[オガサハラマサヒト]
大阪芸術大学短期大学部非常勤講師/和歌山人権研究所理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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