目次
トランスナショナルなアメリカ史
諸帝国の戦いの中に生まれて―戦争と革命の中のアメリカ、1789~1815年
通商は世界を覆う―経済的な統合と分断
進歩のかがり火―政治と社会の改革
移動する人々―19世紀の移住体験
不本意な移民とディアスポラの夢
人種的・民族的フロンティア
アメリカの内戦とその世界史的意味
文化はどのように旅したか―海外渡航の時代、1865~1914年頃
革新主義時代における国民国家の建設―トランスナショナルな分脈の中で
無自覚な定刻
ウッドロー・ウィルソン時代の新たな世界秩序
統合のための諸勢力―戦争と「アメリカの世紀」の到来、1925~1970年
偏狭な衝動―国際的統合の限界―1925~1970年
1970年代からの新たなグローバル化―トランスナショナルなアメリカの国力とその限界、1971~2001年
「変わらぬものは何一つなし」―「9・11」と歴史の帰還
著者等紹介
ティレル,イアン[ティレル,イアン][Tyrrell,Ian]
ニュー・サウスウェールズ大学教授。1947年生まれ。クィーンズランド大学卒業。デューク大学で修士号・博士号取得。オーストラリアを代表する歴史家で、トランスナショナルなアメリカ史研究における先駆者の一人
藤本茂生[フジモトシゲオ]
1950年生まれ。帝塚山大学人文学部教授(アメリカ文化史)
山倉明弘[ヤマクラアキヒロ]
1952年生まれ。天理大学国際学部教授(アメリカ法制史)
吉川敏博[ヨシカワトシヒロ]
1949年生まれ。天理大学国際学部教授・学部長(社会言語学)
木下民生[キノシタタミオ]
1952年生まれ。天理大学国際学部教授(言語コミュニケーション)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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