目次
1 南アフリカの成り立ち―歴史、人種、エスニシティ
2 ポストアパルトヘイト時代の政治
3 世界が注目する経済
4 ダイナミックに変わる社会
5 底流をなす文化力
6 日本と南アフリカ、アフリカのなかの南アフリカ
著者等紹介
峯陽一[ミネヨウイチ]
同志社大学大学院グローバルスタディーズ研究科教授。アフリカ地域研究、開発経済学、人間の安全保障研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たろーたん
1
南アフリカ共和国でやはり目立つ問題は犯罪だ。外塀の上には電留線、窓には鉄格子、玄関は二重ドア、庭には放し飼いのシェパード3匹、警備会社と契約し、就寝時は寝室をのぞいて赤外線センサーを張り巡らす。侵入者があればセンサーが感知し、銃武装した警備員が急行してくれる。これが2008年の筆者の家族が暮らしていたジョハネスバーグの自宅の警備体制らしい。そして、これが一般的だそうだ。これくらいしなくてはならない程、南アフリカ共和国の治安は悪いのだ。(続)2024/08/12
灘子
1
このシリーズ本当に読みやすい!新しい本出してほしき! BEEがうまくいかないって言われてるわけがやっとわかった。電気不足まじやばき。高技能の人が海外流出しない仕組みと国内で多くのことがまかなえるようになればいいのかな…。 ヘレン・ジレ ・アフリカ諸民族言語での字幕、出版、語学教室?2021/01/31
tiki
1
南アフリカの歴史から、政治、経済、文化まで。日本語で南アフリカについて書かれた貴重な一冊。2019/05/04
海星梨
1
このエリア・スタディーズシリーズを知って、どの巻から読もう?と少し悩みつつ、本巻を選んだ理由は実は覚えてないです。というほど、情報量が多い。わたしにとっては、まず場所から国旗から国家から全部が新しい情報で、もっと知りたい!!!他の国のことも知りたい!!!と思えるような一冊でした。2018/11/04
kozawa
1
中立性批判のあるシリーズだけど、普通は本書レベルも南アフリカ知らんし。いいんじゃないですかね、ちょうどいまどき。この国をより平和にするために何かできるのだろうか。はてさて。2010/06/18