イラスト版子どもの認知行動療法 だいじょうぶ 自分でできる悪いくせのカギのはずし方ワークブック

ヒューブナー，ドーン【著】〈Ｈｕｅｂｎｅｒ，Ｄａｗｎ〉/マシューズ，ボニー【絵】〈Ｍａｔｔｈｅｗｓ，Ｂｏｎｎｉｅ〉/上田 勢子【訳】

明石書店（2010/02発売）

• サイズ B5判／ページ数 74p／高さ 25cm
• 商品コード 9784750331331
• NDC分類 K141
• Cコード C0337

内容説明

悪いくせって、どうしてつくの？ぬけ出すためには、どうすればいいの？爪かみ、指しゃぶり、髪いじり、かきむしり、服かみ。６～１２歳の子どもを対象としたセルフヘルプ用のガイドブック。問題への対処方法を、世界的に注目を集める認知行動療法に基づき、親しみやすいイラストと文章でわかりやすく紹介。絵本のように楽しく読み進めながら、すぐに実行に移せる実践的技法が満載。２００８年度ｉペアレンティング・メディア賞優秀作品賞、２００９年度全米ペアレンティング図書賞、ペアレンティング参考図書名誉賞。

目次

第１章　さあ始めよう
第２章　がんじがらめ
第３章　カギその１：じゃまをする
第４章　カギその２：いそがしく動かす
第５章　カギその３：つついたり、引っぱったり、かんだり
第６章　カギその４：体のトレーニング
第７章　カギその５：緊張をはき出す
第８章　５つのカギをまとめよう
第９章　うまくいってる？
第１０章　くせをよせつけない

著者等紹介

ヒューブナー，ドーン［ヒューブナー，ドーン］［Ｈｕｅｂｎｅｒ，Ｄａｗｎ］
アメリカ・ニューハンプシャー州エクセター在住の臨床心理学者。子どもと親の治療を専門とする。心理学のヘルスサービス提供者として国に登録されており、アメリカ心理学会、不安障害協会アメリカ支部、強迫神経症財団、選択無言症団体など、数々の心理学関連団体に所属

マシューズ，ボニー［マシューズ，ボニー］［Ｍａｔｔｈｅｗｓ，Ｂｏｎｎｉｅ］
イラストレーター。多くの児童書や１００冊を超える雑誌のイラスト、包装紙、カード、缶詰のラベル、「ランズエンド」の子ども服カタログなどのイラストを手がける。アメリカ・メリーランド州ボルティモア在住

上田勢子［ウエダセイコ］
東京生まれ。１９７７年、慶應義塾大学文学部社会学科卒。７９年より、アメリカ・カリフォルニア州在住。カーメル写真センター理事。写真評論などに従事しながら、児童書、一般書の翻訳を数多く手がける（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ころも]

「悪いくせ」への対処は、悪いくせが果たしていた何らかの目的を達成する代替手段、すなわち安全性の高い「新しいくせ」をあえて作ってしまい、悪いくせを過去のものにしてしまうことが有効。というメッセージを受け取った。

2016/07/18

[トウリン]

う～ん。理屈は解るのだけれども、ある程度の知的レベルがないといけないんだよね…… 何かというと自分の肌を抉っちゃう子が数名いるのだけれど、知的にかなり低いのでなかなか対処が難しい。癖というより意思表示の手段とも化しているからなぁ。

2019/02/24

[たくさん]

癖の直し方の本だけど、情緒的なものはバランスをとるのが難しいと思った。

2016/11/27

[yukimono]

☆4

2010/12/24