内容説明
体力の限界を超えた世界ハンセン病制圧活動の記録。
目次
序章 ハンセン病制圧の到達点(二十一世紀のハンセン病と人権;病との闘い、差別との闘いは車の両輪)
1章 人権問題としてのハンセン病(ハンセン病は人権の問題;ハンセン病の根絶をめざして ほか)
2章 最大患者数の国・インドの希望と現在(回復者が声を上げる日;一〇〇マイルの道のりは九九マイルで半ば ほか)
3章 世界のハンセン病制圧の日まで(「グローバル・アピール2009」を発表;絶望の島「クリオン島」とタラ村(フィリピン) ほか)
著者等紹介
笹川陽平[ササカワヨウヘイ]
日本財団会長。1939年生まれ。明治大学政治経済学部卒業。WHOハンセン病制圧特別大使、ハンセン病人権啓発大使(日本・外務省)、その他の役職多数。国際ガンジー賞受賞、読売国際協力賞、カンボジア王室勲章「コマンドール賞」、マダガスカル共和国・国家勲章、ハベル大統領記念栄誉賞、WHOヘルス・フォア・オール金賞、ロシア「友好勲章」、その他多数を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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