目次
序 本書の意味するもの
第1章 非教育の論理―「教育」の誕生・利用と国民の誤解
第2章 非教育の可能性―教育を脱構築する
第3章 マンパワー政策と非教育
第4章 「平和的福祉国家」と人間開発―教育の限界性の検討
第5章 戦争と平和をめぐる教育と非教育の弁証法
第6章 教育概念と教育改革―労働と学習の結合の問題
第7章 ドイツ教育学における一般陶冶と職業陶冶の関係―新人文主義教育を中心に
第8章 職人の能力形成論―その予備的考察
第9章 管理された労働―企業内における技能形成のための教育訓練
対談 人間形成の根底と職業人育成のあり方とは