内容説明
少子化をのりこえたフィンランドからの希望のメッセージ。赤ちゃん中心につくる安心・平等社会。
目次
プロローグ 赤ちゃんに乾杯!―タンミネン先生、そして、フィンランドとの出会い
1 赤ちゃんと家族の関係性―お母さんがしあわせなら、赤ちゃんもしあわせ
2 フィンランドの子ども・家族福祉―子ども時代をたいせつにする社会
3 家族が分かち合う物語を―本気で関われば子育ては楽しい
4 子どもを育む福祉社会―フィンランドの子ども・家族政策の今
エピローグ いのちを育む社会への希望―オーケストラのように豊かな人間関係を
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
a98s219
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子育てしやすい国。フィンランド。GDPとか経済的には大国ではないけど、みんなが幸せそう。こういう社会もアリだな。2010/12/08
RUN
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最近、フィンランドの幸福度no.1の理由に興味を持っています。 妊娠中〜7歳の就学までの期間、サポート家族をサポートしてくれるネウボラという出産育児相談所の存在は女性にとって安心感があると思った。その他にも魅力的な手当てがいくつも活用されている。なにしろ家族を支援するための税金の使用率が日本の倍以上。 そもそもフィンランドが子供の支援に力を入れたきっかけは1973年の少子化とのこと。 私が日本でできることはボランティアかな〜。2021/02/20
Minami
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フィンランドでの子育て支援について書かれた本。フィンランドでは親が子どもを育てられるように支援していく体制があることがいいと思った。日本は虐待から子ども守るために引き離すが、養育に問題のある親に専門家が継続的に子育てのフォローをして行くという姿勢が前向きな解決方法でいいと思いました。2019/04/15