みんぱく実践人類学シリーズ
開発と先住民

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750330907
  • NDC分類 316.8
  • Cコード C0339

目次

総論―開発と先住民
ロシア・西シベリアにおける石油・天然ガス開発とトナカイ牧畜民
カムチャツカにおける先住民族と開発―社会主義経済とトナカイ遊牧
極東ロシア南部における森林開発と先住民族―沿海地方のウデへの事例から
モンゴル国におけるトナカイ牧畜の開発と現在
定住モンゴル牧畜民の砂漠化対策―中国内モンゴル自治区オルドス市ウーシン旗の事例から
沙流川流域を変えた二つのダム建設
「自然環境の守り人」としてのマオリ―遺伝子組み換え問題を事例に
タイにおける開発の進展と僧侶による水平的なつながりの構築―「北タイ・コミュニティ開発僧ネットワーク」を事例として
開発政策によるサンの集住化と脱狩猟採集民化―経済格差と食物分配に注目して
アフリカ熱帯雨林の開発と周緑化される狩猟採集民
ガイアナ先住民のエンパワメントと持続可能な開発―イウォキラマ・プロジェクトを中心に
アラスカ先住民と石油開発
カナダにおける都市イヌイットの社会経済開発―ホームレス問題を中心に

著者等紹介

岸上伸啓[キシガミノブヒロ]
国立民族学博物館・総合研究大学院大学教授。専攻、文化人類学(北方先住民文化研究、海洋資源論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

大宅世継がない

1
少し古い本だが、色々学ぶところが多かった。 特に、シベリア・極東地域でのトナカイ遊牧民や、モンゴル地域でのトナカイ遊牧民、内蒙古での遊牧民など、遊牧という土地所有権が固定化されていなかったり、遊牧形態が統治者から見て後進的だの見なされ、定住農耕化を進められるなど、西洋社会の作った基本的概念による軋轢があったと学んだ。ただ、アラスカやタイの事例では、開発側を受け入れたり積極的に賛同したりするなど、先住民側の利益が保証されればスムーズに行くこともあると知った。2025/09/21

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