日仏比較―変容する社会と教育

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784750330099
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0037

内容説明

2008年10月8日から11日にかけて日仏修好通商条約締結150周年を記念して、日仏の社会科学系の研究者、行政官、教員が意見交換を行い日頃の研究の成果を報告し、変貌著しい今日のポスト工業社会における社会とその教育システムの展望を試みたもの。

目次

第1部 教育改革を展望する(教育改革を問う―公共性・機会平等・学力形成を中心に;フランス式教育制度の大きな特徴 ほか)
第2部 教科に見る不易流行(日本の歴史教育政策の政治的構成―戦後初期からポスト冷戦期への展開;戦後日本における道徳教育―フランスの哲学教育を参照枠として ほか)
第3部 変容する社会への対応(希望格差社会と教育、家族;なぜフランスの教員は思い悩むのか ほか)
第4部 マイノリティへの対応(多文化社会における統合モデル―フランスを通して見た日本;フランスの移民の学業達成から何を学ぶか ほか)
総括 日本のルソー研究者から見た最近の日仏教育改革―フランスと日本の文化的相違

著者等紹介

園山大祐[ソノヤマダイスケ]
1971年生まれ。大分大学教育福祉科学部を経て、文教大学文学部・准教授。1999年、九州大学大学院教育学研究科後期博士課程中退。専門分野、比較教育社会学

サブレ,ジャン=フランソワ[サブレ,ジャンフランソワ][Sabouret,Jean‐Francois]
1946年生まれ。社会科学高等研究院EHESSにて博士号取得(1981年)。日本にて教職歴任(1974~1989年、北海道大学、獨協大学、早稲田大学)。在東京日仏会館研究員(1983~1986年)。フランス国立科学研究所CNRS研究員(1986年~)。CNRS‐MSH(人間科学会館)「アジアネットワーク」創設者・代表(2001年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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