目次
「アメリカの使命」意識の源流
1 保守主義の実像(変貌をとげる福音派―政治と信仰の新たな関係;フランシス・フクヤマとネオコン思想の将来―モダニティへの飽くなき執念;ユダヤ系新保守主義者とイラク攻撃―ミアシャイマー=ウォルトへの批判)
2 テロと核に揺れるアメリカ外交(米国の脅威認識―テロリズム観の根源と国際的対策;対中東政策とイスラーム復興主義―冷戦期からポスト9・11期へ;ブッシュ・ドクトリンの限界と強靭性―中東の「核」をめぐって;ブッシュ外交の遺産と課題―イラク・北朝鮮問題を中心に)
3 グローバル戦略とイスラーム世界(イラン・イスラーム体制と近代西欧との距離―トマス・アクィナスを事例にして;アメリカは中東を手なずけられるか―テロとの戦いとシラバス改革;アメリカの対イスラーム戦略の欠陥―イランの視点から;イスラーム急進主義の思想と戦略―空想と現実の狭間で揺れるジハード)
グローバルな政治における宗教的暴力
CISMOR国際ワークショップ
著者等紹介
森孝一[モリコウイチ]
同志社大学神学部教授・一神教学際研究センター長。1946年、広島市生まれ。米国・バークレー神学大学院連合博士課程修了(Th.D.)。専門はアメリカ宗教史
村田晃嗣[ムラタコウジ]
同志社大学法学部教授。1964年、神戸市生まれ。同志社大学法学部卒業、米国ジョージ・ワシントン大学留学を経て、神戸大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(政治学)。専門はアメリカ外交、安全保障政策研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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偽教授
ワッキー提督
メルセ・ひすい
可兒