目次
第1章 総論:北アメリカ先住民の社会経済開発
第2章 新しいバッファローを求めて―ラコタ・スー族の経済開発
第3章 ナヴァホ・ネイションの近代化と経済開発―アメリカ合衆国における「第三世界」の諸相
第4章 協働作品としての『ホピ・ズニ作家展』―北米先住民の知的財産保護に向けた日本での実践
第5章 開発としてのカジノ経営―その成果と課題
第6章 現代ユッピックの「生き方」と金鉱開発プロジェクト
第7章 アラスカ・ツィムシアンとアラスカ先住民法―「先住民」の開発を選ばなかった先住民たち
第8章 アラスカ・ツィムシアンの観光開発と文化復興
第9章 戦後カナダの先住民族に対する経済開発政策と教育―一九四五‐一九六九
第10章 カナダの先住民族クワクワカワクゥとサケの養殖業―“経済vs環境”をめぐる三つの次元
著者等紹介
岸上伸啓[キシガミノブヒロ]
国立民族学博物館・総合研究大学院大学教授。専攻は文化人類学(北方文化研究、海洋資源論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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