神の国アメリカの論理―宗教右派によるイスラエル支援、中絶・同性結婚の否認

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神の国アメリカの論理―宗教右派によるイスラエル支援、中絶・同性結婚の否認

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  • サイズ A5判/ページ数 405,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750328737
  • NDC分類 162.53
  • Cコード C0036

内容説明

リベラルが支配した60年代からはじまる伝統的価値の崩壊を食い止めるため、政治の世界にも勢力を拡張する宗教右派はなにを目指すのか。先進民主主義国のなかで世界一のハイテク技術と信仰心が密接に共存するアメリカを大きく動かす神の国の論理とは…。

目次

アメリカ社会の宗教性
1部 宗教右派の熱烈なイスラエル支援(クリスチャン・シオニズムの高まり;クリスチャン・シオニズムと宗教右派)
2部 妊娠中絶をめぐる神学論争(政治問題としての妊娠中絶;聖書からみた妊娠中絶問題)
3部 神は同性愛を認めるか(同性結婚の禁止を目指す宗教右派;聖書と同性愛)

著者等紹介

上坂昇[コウサカノボル]
1942年東京生まれ。東京外国語大学卒業後、時事通信、小学館、在日アメリカ大使館を経て、現在、桜美林大学教授(アメリカ研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kenitirokikuti

8
図書館にて。2008年10月刊行、つまりオバマが勝ったアメリカ大統領選直前のものだ。1980年カーター、84年レーガン、88ブッシュ父、92と96クリントン、2000と04ブッシュJr、08と12オバマ、16トランプ、20バイデン。やっぱ振れ幅がでかいワ。あと連邦最高裁判事が保守6名になったのが大きい▲意外だったのは、00年代では、米世論では同性結婚に反対する方が多かったこと/南部バプテスト教会は1995年に黒人差別を取り下げたが、本書刊行時点では同性愛は認めず、罪としている。2023/09/06

R

1
アメリカと宗教の関係を,「パレスチナ問題」「中絶」「同性愛」の観点からとらえる。宗教者たちの聖書に基づいた意見が,政治に大きな影響を与えるアメリカの状況が詳しく説明されていた。 2017/10/30

ようへい

0
第一章において、なぜキリスト宗教右派がシオニズムを支持するかについて述べられている。アメリカがホロコーストを防ぐことができなかったからである。さて、創世記でアブラハムとサラとの間に産まれた子孫であるヤコブがイスラエル民族の父であり、召使のハガルの間に産まれたイマシュエルがアラブの父である。キリストをメシアとしてユダヤ人は認めることを拒否した時、契約が教会に置換した。それが新約聖書であるが、それでもユダヤ人を擁護する。正直、難しくあまり理解できなかった。2013/09/22

koba23

0
アメリカという国は先進国だけど本当に宗教の国ということがわかる。同性愛とか中絶の話とか、日本では考えられない。2011/12/22

メルセ・ひすい

0
★5  分かりやすい アラブ通になりそう?? カナン 「約束の地」 『出エジプト記』 『申命記』 ★5クリスチャン・シオニズム のイスラエルを強く支持。 当たり前、まさに米国のセレブの大多数はユダヤ人。 ゲットー(本来・都市におけるユダヤ人の強制居住地域) 伝統的価値の崩壊を食い止めるため、政治の世界にも勢力を拡張する宗教右派は何を目指すのか。世界一のハイテク技術と信仰心が密接に共存するアメリカを大きく動かす神の国の論理を考える。2009/03/04

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