目次
第1部 国益とは何かについて(カーター政権―原理原則の基準;レーガン政権―力の基準;ブッシュ政権―現実主義の基準;クリントン政権―冷戦後の政治基準;政府機関相互の政治力学と米国側の論理)
第2部 繰り返される問題(政権交代の危機―影響力を行使できる限界;革命政権―最初に押したのは誰か;経済発展の推進―マーシャルプランの評価;民主主義の促進―振り子を突き動かして)
第3部 出口(米州関係における心理状態;主権の再定義―ニカラグアの前例とメキシコのモデルについて;米州諸国の時代―民主主義のコミュニティー)
著者等紹介
鈴木康久[スズキヤスヒサ]
1955年、兵庫県生まれ。1980年3月、東京外国語大学外国語学部スペイン語科卒業。同年4月、外務省に入省。1981年9月、スペイン・サラゴサ大学法学部入学、1983年7月、同大学中退。本省各課およびメキシコ、グアテマラ、ニカラグアの各日本大使館に勤務。現在コスタリカ日本大使館に在勤(参事官)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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