目次
相互補完としてみるローカルとグローバル
第1部 グローバルリズムのもとでの欧米とアジア(日本人の欧米崇拝とアジア志向―ナショナリズム意識との関連;環境政策を欧州に学ぶ―環境問題をめぐる我が国の対応とその軌跡;空港発着枠配分の日米比較制度分析―共有的資源の配分に関する一考察)
第2部 ローカルからみた動き(請負・派遣労働者の状態と政策課題;大正期におけるナショナリズムの萌芽―大阪府茨木市車作の権内水路;マイクロファイナンスの商業化―壊される多様性と普遍化との緊張)
第3部 西洋の歴史をふまえてみる日本(日英家族継承考―旧上田藩上塩尻村およびケンブリッジ州ウィリンガム教区;日英近世村落「対比」研究への導入―一西欧人史家の覚え書き)
著者等紹介
中村則弘[ナカムラノリヒロ]
愛媛大学法文学部・教授
高橋基泰[タカハシモトヤス]
愛媛大学法文学部・教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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