内容説明
ロシアは、OECDの規制改革プログラムの下で審査を受けた最初のOECD非加盟国である。ロシアの審査は学際的なアプローチで行われ、規制改革のための経済全体の文脈、政府が規制改革を推進する能力、競争政策とその実施、そして市場開放をカバーしている。本審査は電力と鉄道の各部門の規制枠組みの分析も行っている。本審査における分析は、OECDが開発した多くのツールに照らしてロシアを評価している。同時に、本審査は、ロシア当局が直面する、規制に関するロシア固有の挑戦を考慮に入れるように調整されている。本審査では、包括的で詳細な政策勧告を行っている。ロシア当局が経済成長、雇用の創造、技術革新、そして投資を強力に加速するために規制改革を組み立て、実施するのを支援するのには長い道のりを必要とするだろう。本審査は、ロシア当局が、結果をより迅速に実現するために、規制改革に対する断片的なアプローチよりも、むしろ包括的なアプローチを開発することを支援している。本審査は、政府の経済発展戦略のための行政上の組織再編の重要性を評価している。
目次
第1部 ロシアにおける規制改革(規制改革の実績と評価)
第2部 規制政策とその成果(規制のガバナンス;競争のための法と政策;規制改革を通じた市場開放の推進;鉄道改革;電力改革)
著者等紹介
平井文三[ヒライブンゾウ]
1965年北海道生まれ。88年東京大学法学部卒業後、総務庁入庁。94年米国ジョージタウン大学公共政策大学院修了(公共政策学修士)。96年から98年まで九州大学法学部助教授(行政学)。現在は、総務省統計局総務課調査官(国際担当)。慶應義塾大学法学部政治学科講師(現代日本行政論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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