NHK受信料は拒否できるのか―受信料制度の憲法問題

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750327006
  • NDC分類 699.1
  • Cコード C0036

目次

第1章 放送受信契約と受信料についての疑問
第2章 受信料制度の目的および受信料の法的性質と根拠(受信料制度の目的;受信料の法的性質;受信料の法的根拠)
第3章 受信料制度の憲法問題(思想・良心の自由との抵触性;表現の自由‐知る権利‐との抵触性;幸福追求権‐自己決定権‐との抵触性)
終章 受信料擁護の若干の論説の検討

著者等紹介

土屋英雄[ツチヤヒデオ]
福岡県出身。神戸大学大学院教授を経て、筑波大学大学院教授(憲法学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

9
NHK受信料を拒否できるかどうか。はっきりと結論は書いていないが、NHKが受信料支払いを義務化する根拠は曖昧なようだ。NHKは公共放送だからと説明する時に引用される放送法第1条「目的」はNHKだけでなく民放にも適用されるものだそうだ。しかも、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障すること」という条文に対しても、NHKの放送編集権は会長に集中しており、その会長を任免するのは総理大臣であり視聴者は関わることができない。また、NHKを見ない者から受信料を徴収するのは違憲の可能性もある。やはり受信料拒否は正しい?2014/03/08

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