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内容説明
「育てにくい子ども」は個性豊かな子ども」でうs。発達障害と長年向き合ってきた小児神経科・安原医師が支援のポイントをやさしく解説。
目次
第1章 うちの子、よその子とちがう?(一人で悩まないで;発達障害って何? ほか)
第2章 だれに相談したらいいの?(相談する?しない?;行政機関や学校への相談 ほか)
第3章 診断してもらうにはどうする?(相談から診断へ;どんな診断をするの? ほか)
第4章 診断されたらどうする?(ADHDと診断されたら…;LDと診断されたら… ほか)
第5章 周囲と連携して(発達障害と行政;発達障害と特別支援教育 ほか)
終章 子ども、そして自分自身のために(子どもの将来を考える;発達障害と言われる有名人)
著者等紹介
安原昭博[ヤスハラアキヒロ]
岡山県高梁市に生まれる。関西医科大学医学部卒業、小児科医師。専門は小児神経学、発達障害、電気生理学、発育障害。関西医科大学附属病院、済生会泉尾病院、米国アイオワ大学神経内科、関西医科大学附属香里病院小児科部長、関西医科大学小児科学教室助教授を経て、現在、安原こどもクリニック院長、YCCこども教育研究所代表理事を兼任。関西医科大学小児科非常勤講師。地域のADHDの親の会「大阪ADHDを考える会のびのびキッズ」を作る。大阪の北河内地区の発達障害児・者支援の中心的役割を果たしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぼんくら
22
発達障害とは何か、判断の基準、行政や医療機関への相談の仕方など、親が直面する問題を、順を追って解説してくれる。診断時の具体的な診察方法や薬物治療についてなども参考になった。親子が孤立しないことが大切ということがよくわかった。とても読みやすいし、内容も充実していたが、フォントが小さくて薄すぎるのがもったいない。2016/01/16
魚京童!
4
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1265.html2013/12/08
さくら
3
特性についてや支援の方法、親の助けの求め方まで書かれていて、シンプルだけど読みやすかった。 一通り勉強した後に読んだから知っていることも多かったが、発達グレーと言われて何が何だか…どうしたらいいの?って時にこの本に出会っていたら、もう少し自分自身も落ち着いて対応できた気がする。 最初に読む導入本として最適だと思う。2023/04/14
newheaven
3
私には役立った本。2007年出版なので最新ではないが、p84からの「療育方法を学ぶには?」は、知らないものが多かったので助かりました。応用行動分析、ペアレント・トレーニング、ソーシャルスキル・トレーニング、YEACCHについて、詳しく学べるようにリンクが貼ってあるのもありがたい。ADHDでは、「親がADHD的である場合、ない場合」に分けて子供を支援する方法も変わるとある。うちはADHD的である場合だわ・・・自分がまずやってみせることが重要なようだ。「へんちゃん」の4コマも好き。診断や相談を強く勧める本。2013/06/29
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