目次
はじめに―『マレー・ジレンマ』
政治背景
不和の種
ふたたび『マレー・ジレンマ』
中国人の不満
アメリカン・ジレンマ
アファーマティブ・アクション―アメリカとマレーシア
アファーマティブ・アクションへの批判
移民中国人社会
醜いチャイナマン
マイノリティーの経験を比較する
文化をまたぐ
バランスをみつける
新経済政策(NEP)を見直す
未来をみつめて
著者等紹介
イエリンシェン[イエリンシェン]
中国系マレーシア人ビジネスマン。マレーシア、香港、オーストラリアで会社を経営し、タイ、中国、シンガポール、イギリス、アメリカで事業に関わってきた。1931年に両親がマラヤに移住。キリスト教のミッションスクールで教育を受けたのち、エンジニアリングを学ぶ。植民地時代に政府職員として、マレー人、中国人、インド人のあいだで働く。この初期の職業経験、およびその後の海外での事業経験によって、マレーシアの中国人の状況について50年間思索を重ねることになった
朝倉和子[アサクラカズコ]
翻訳家(SWET会員)。東京出身。東京都立大学人文学部史学科中退ののち30年間バー・ピアニストとして働きながら、翻訳業に転向。文化庁2002年度日本文学翻訳事業に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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