女性差別撤廃条約とNGO―「日本レポート審議」を活かすネットワーク

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  • サイズ A5判/ページ数 226p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784750318233
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

女性差別撤廃委員会で、日本の男女平等がどのくらい実現しているかが審議された。「間接差別」「婚外子差別」「マイノリティ女性」など差別の実態と勧告が国際的に示された。NGOの取り組みを、政府や国連の資料と解説、NGOの論説を軸に収録。

発刊によせて……赤松良子
はじめに……山下泰子
凡  例
用語解説

STEP1 知ろう 女性差別撤廃条約の保障する権利
1 女性差別撤廃条約のあゆみ 山下泰子
2 女性差別撤廃条約の保障する権利 山下泰子
3 女性差別撤廃委員会と報告制度 堀口悦子

STEP2 活かそう 女性差別撤廃委員会第4次・第5次日本レポート審議
1 第4次・第5次日本レポート審議にむけたNGOの取り組み 田中恭子
  会期前作業部会でのJNNC活動
  NGOサマリーレポート
  JNNCから政府への質問事項
  NGOランチタイムブリーフィング
  非公式ブリーフィング
2 第4次・第5次日本レポート審議と「最終コメント」
  日本政府首席代表の報告
  第4次・第5次日本レポート審議要約
  女性差別撤廃委員会「最終コメント」

STEP3 さらなる飛躍へ 今後の課題と展望
1 日本レポート審議――NGOの参画と今後の課題 山下泰子
2 NGOから見た主な課題
  「均等待遇原則」こそ社会の活力
  選択議定書の批准にむけて
  条約の理解普及を
  婚外子と非婚の女性を差別しない社会を求めて
  税制・社

目次

1 知ろう女性差別撤廃条面の保障する権利(女性差別撤廃条約のあゆみ;女性差別撤廃条約の保障する権利;女性差別撤廃委員会と報告制度)
2 活かそう女性差別撤廃委員会第4次・第5次日本レポート審議(第4次・第5次日本レポート審議にむけたNGOの取り組み;第4次・第5次日本レポート審議と「最終コメント」)
3 さらなる飛躍へ、今後の課題と展望(日本レポート審議―NGOの参画と今後の課題;NGOから見た主な課題;さらに日本レポート審議を活かすために)
資料編

著者等紹介

赤松良子[アカマツリョウコ]
文京学院大学大学院客員教授。国際女性の地位協会会長。元労働省婦人少年局長、元国連女性差別撤廃委員会委員、元駐ウルグアイ大使、元文部大臣

山下泰子[ヤマシタヤスコ]
文京学院大学経営学部教授。法学博士。国際女性の地位協会常務理事。日本女性差別撤廃条約NGOネットワーク代表世話人。埼玉県男女共同参画審議会委員など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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