出版社内容情報
「普通の国」(=戦争のできる国家)へと成長をつづける日本。現在の危機的状況において、われわれはどのような「平和のための行動」を起こせばよいのかが問われています。そこで本書では平和を「獲得すべき権利」ととらえ、実践のための平和論を提起します。
第1章 「ありとあらゆる兵器を手にした人間」の国境を越えた「万人の万人に対する戦争」状態
第2章 平和憲法はこれまでの社会契約を変更したのかどうかを考えよう
第3章 基本的人権はどうして基本的人権として認められるかを考えよう
第4章 人間の尊厳を基本的人権で語ろう
第5章 国家のすべきこととしてはならないことをもう一度考え直そう
第6章 基本的人権は私たちに社会変革を要求していることに気づこう
第7章 二一世紀を「新たなる変革の時代」にしよう
第8章 「戦争体験を基本的人権で語りなおそう」「平和のスケジュールを作ろう」
第9章 「平和」を目的とする政党を作ろう
第10章 学校でも社会契約を結ぼう
目次
第1章 「ありとあらゆる兵器を手にした人間」の国境を越えた「万人の万人に対する戦争」状態
第2章 平和憲法はこれまでの社会契約を変更したのかどうかを考えよう
第3章 基本的人権はどうして基本的人権として認められるかを考えよう
第4章 人間の尊厳を基本的人権で語ろう
第5章 国家のすべきこととしてはならないことをもう一度考え直そう
第6章 基本的人権は私たちに社会変革を要求していることに気づこう
第7章 二一世紀を「新たなる変革の時代」にしよう
第8章 「戦争体験を基本的人権で語りなおそう」「平和のスケジュールを作ろう」
第9章 「平和」を目的とする政党を作ろう
第10章 学校でも社会契約を結ぼう
著者等紹介
川本兼[カワモトカネル]
1948年石川県金沢市生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。現在、神奈川県の公立高校に勤務するかたわら、研究活動に従事している。日本平和学会会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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