出版社内容情報
冷戦終結後、比類なき超大国となったアメリカの対外政策は、政治・経済・軍事・イデオロギーの面から世界にいかなる影響を及ぼしたか。ネオリベラリズムの押付けや孤立主義を批判的に分析し、主流研究者らの見解も考察。現代の歴史に関する的確かつ鋭い批評。
日本語版へのはしがき
謝辞
はじめに
第一章 アメリカとグローバル経済
第一節 一九四五年以降のグローバル経済
第二節 「援助ではなく貿易を」――アメリカ版「開発」
第三節 ワシントン・コンセンサス
第二章 アメリカと「国際社会」
第一節 「国際社会」とは
第二節 「すべての子どもを救う」――アメリカと国際平和維持
第三節 アメリカと国連――多国間主義の終焉
第三章 アメリカと軍事力
第一節 戦略
第二節 技術
第三節 紛争
第四章 アメリカの使命
第一節 種々の学説
第二節 各社会層の考え方
あとがき 「二一世紀もアメリカの世紀」か?
シアトルでの騒動のあとに
今後の見通し
目次
第1章 アメリカとグローバル経済(一九四五年以降のグローバル経済;「援助ではなく貿易を」―アメリカ版「開発」;ワシントン・コンセンサス)
第2章 アメリカと「国際社会」(「国際社会」とは;「すべての子どもを救う」―アメリカと国際平和維持;アメリカと国連―多国間主義の終焉)
第3章 アメリカと軍事力(戦略;技術;紛争)
第4章 アメリカの使命(種々の学説;各社会層の考え方)
著者等紹介
ガイアット,ニコラス[ガイアット,ニコラス][Guyatt,Nicholas]
ケンブリッジ大学エマニュエル・カレッジおよびプリンストン大学卒業。現在プリンストン大学歴史学博士課程に在籍
増田恵里子[マスダエリコ]
静岡大学およびオレゴン大学経営学部卒業。フリーランスの翻訳者として、ビジネス文書の翻訳などに携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 入門簿記 (第2版)